フォーマル・メソッドの活用を目指して

SEA sigfm キックオフ・ミーティング −

当日の報告 | 当日の資料


ソフトウェア技術者協会 (SEA) では, このたび, フォーマル・メソッドの開発および
普及を目的とする分科会 (SIGFM: Special Interest Group on Formal Method) を発足させることとなりました. そのキックオフを兼ねた講演と討論のフォーラムを来る3月3日に下記の要領で開催します. 関心をお持ちの方々の御参加をお待ちします.

岸田孝一 @ SEA ボランティア

このたび,SEAでは,一部有志の方々の提案により,フォーマル・メソッド分科会
(SIG-FM) を発足させることになりました.

そこで,次回の 月例 Forum は,この新しい分科会のキックオフを兼ねて,日本
におけるフォーマル・メソッド研究開発の現状と今後の普及活動の進方について,
講演と討論を企画しました.

欧米では,すでに各種の Safety Critical System などに対して, フォーマル・メ
ソッドの具体的な応用が進んでいますが,日本ではまだまだです.しかし,今後,
技術の発展にともない,コンピュータが社会生活のあらゆる分野に組み込まれて行
くにつれて,ソフトウェアにも一層高度な信頼性が要求され,それを達成するため
の手段としてのフォーマル・メソッドの活用は不可避だと予想されます.

この Forum を機会に,多数の方々がそれぞれの問題意識をもって討論に参加される
ことを期待します.

1. 日 時: 2000年 3月 3日 (金) 13:30 〜 16:45

2. 場 所: 労働スクエア東京 702会議室 (東京・中央区 新富1-13-14)

3. プログラム:

13:00〜13:30 受付

13:30〜15:00 フォーマル・メソッドの現状 − 司会:佐原伸 (SRA)

二木厚吉 (JAIST)

荒木啓二郎 (九州大学)

15:00〜15:15 Coffee Break

15:15〜16:45 パネル討論:
フォーマル・メソッドをいかに普及させるか? 司会: 熊谷章 (PFU)


当日の報告


当日の資料